英語力を上げるには?高校生・中学生・資格試験受験者に伝えたい5つの学習法
英語力を上げるには「何を」「どれだけ」やるかがカギ
「英語力を上げたいけど、何をしたらいいのかわからない…」
そんな悩みを持つ高校生・中学生、また資格試験を目指す方は多いと思います。
今回は、私が普段生徒に伝えている、英語力を着実に伸ばすために必要なことを簡単にまとめてみます。
高校生・中学生・資格試験受験者に共通する5つの英語勉強法
① 単語集・熟語集を“10周以上”繰り返す
英単語は、見た瞬間に意味がわかるレベルまで仕上げることが大切です。
- 中学生 → 10周以上
- 高校生・資格試験受験者 → 20周以上
1周目で完璧にしようとせず、まずは「何度も見る」ことで記憶に定着させていきましょう。
② 文法・語法は「人に説明できるレベル」まで繰り返す
文法事項は、ただ読んで覚えるだけでは不十分です。
「人に教えられるレベル」=自分のものになった証拠です。
解説する練習、問題演習、説明動画を見ながらアウトプットしてみましょう。
③ 精読:1文ずつ、正確に読む
速読よりもまずは「正確な理解」が重要です。
- 文の構造を把握する
- 文法・語法の知識を活用する
- 主語・動詞の位置を見抜く
英文をじっくり読み、「なぜこう訳すのか」を意識する練習が効果的です。
④ 音読・シャドーイングを毎日30〜60分
音読はリスニング力・スピーキング力・リーディング力すべてを伸ばす万能トレーニングです。
- 英語の音やリズムに慣れる
- 発音やイントネーションを身につける
- 英文の型が自然と口に出るようになる
**シャドーイング(聞こえた英語をすぐ真似して話す)**もおすすめです!
⑤ 暗唱:よく使うフレーズや型を覚える
英文を丸ごと覚えることで、自然な英語表現が身につきます。
- 会話表現のテンプレートになる
- ライティングやスピーキングに即応用可能
毎日少しずつ、決まり文句や会話フレーズを口に出して覚えましょう。
英語学習は「質より量」!毎日コツコツ続けよう
何度もお伝えしていますが、**語学は「質より量」が基本です。
完璧を目指して止まるより、「毎日やる」「繰り返す」「たくさん触れる」**方が確実に英語力は伸びます。
英語力は「かけた時間」に正直です。
まとめ:正しい方法を、繰り返し、量をこなそう
- 単語や文法を何度も繰り返し復習する
- 正確に読む練習を積む
- 音読とシャドーイングで英語の回路を作る
- 暗唱で英語表現を“体で覚える”
これらを毎日コツコツ継続することが、英語力を上げる最大の近道です。
まずは1日15分からでも始めてみましょう!