【みんな大好き英文法⁉️】大人が英語を習得するなら、なぜ文法が重要なのか?
こんにちは!
今回は、**「英文法の重要性」**についてお話ししたいと思います。
英語学習を始めたばかりの人にも、ある程度続けている人にも、共通してお伝えしたいことがあります。
それは――
**「英文法から逃げてはダメ」**ということ
大人が英語を学ぶときに直面する「壁」
英語学習において、「英文法は大切」とよく言われますよね。
でも中には、
- 「会話には文法なんていらない」
- 「とにかくフレーズを丸暗記すれば大丈夫」
と思っている人もいるかもしれません。
しかし、大人になってからの英語学習においては、「英文法」は避けて通れない道なんです。
「Critical Period Theory」とは?
この話をするときに、少し有名な理論があります。
それが Critical Period Theory(臨界期仮説) というものです。
難しい理論ではありますが、簡単に言うと、こういうことです:
- 人間が“自然に”言語を習得できる力は、10歳を過ぎると衰え始め、15歳ごろにはほぼ不可能になる
- しかし逆に、「文法」というツールを使って学ぶ力は、年齢とともに伸びていく
つまり、小さい子どもは文法を使わずに言語を吸収できますが、
大人には文法が「言語を理解するための地図」になるのです。
僕自身も、文法の重要性に気づくまで時間がかかりました
僕もかつて、英語を学びながらたくさんの回り道をしてきました。
音読やシャドーイング、瞬間英作文…いろいろ試しました。
でも結局、「文法」がわからないと、表現の幅が広がらないし、英語が“使える”レベルにはなりませんでした。
だからこそ、今英語に取り組んでいる方には、
**「英文法の基礎を固めること」**を強くお勧めしたいのです。
英文法は、英語の「設計図」
英文法を知ることは、英語のルールブックを読むようなものです。
野球をやるときにルールを知らないと試合にならないのと同じで、
英語もルール(文法)を知らないと、意味が通じない、正しく伝わらない、となってしまいます。
「伝わればいいでしょ」と言いたくなる気持ちもわかりますが、
正確に伝えたいなら、正しい文法を知る必要があります。
まとめ:英文法を学べば、英語は必ず伸びる
大人になってからの英語学習は、
「センス」や「才能」ではなく、仕組みと努力で決まります。
文法はその仕組みの“土台”。
苦手意識がある人も多いですが、わかってくると一気に楽しくなるのが英文法の面白いところでもあります。
今後も、学習者がどこでつまずくのか、どんな考え方をすればいいのか、
僕自身の経験を交えてお伝えしていきますので、ぜひチェックしてください!