【使える英語力へ】文法書の例文はどう使えばいい?覚えるより“応用”がカギ!
「文法書の例文=覚えるもの」になっていませんか?
前回の記事で、文法書の例文をただ暗記するだけでは実用的な英語力はつかない、という話をしました。
そして今回は、その続きです。
英語学習を始めると、まず最初に「英文法のルール」を覚えますよね。
時制、助動詞、関係代名詞など、大切なルールがたくさんあります。
でも、そのルールを知っているだけでは意味がない。
本当に大事なのは、
「その文法を、自分の言葉で使えるか?」
ということなんです。
文法書の例文を“そのまま”覚えても使えない理由
文法書には、よくできた例文が載っています。
でも、こんなふうに思ったことありませんか?
- 「この例文、古くさくて会話では使わなそう…」
- 「これ、テストには出るかもしれないけど、日常で言わないよね」
- 「そもそも、自分の生活と全然関係ない」
こう感じるのは当然です。
実際、文法書の例文は「文法を説明するための道具」として作られているので、
実生活では使いづらいものが多いのです。
使える英語力をつけるには、自分で“作る”ことが大事!
では、どうすれば実用的な文法力になるのか?
答えはシンプルです。
「自分の言葉」で例文を作ること。
文法ルールを理解したあと、
自分の趣味・日常・仕事・家族・感情に関係のある文を作ってみましょう。
たとえば…
文法 | 教科書の例文 | 自作する例文の例 |
---|---|---|
現在進行形 | She is reading a book. | I’m watching Netflix alone now. |
過去形 | He played soccer. | I forgot my umbrella yesterday…again! |
助動詞 can | He can swim. | I can’t cook, but I’m learning on YouTube. |
このように、自分の生活や感情とリンクした英文を作ることで、
記憶への定着率がグッと上がります!
感情とリンクすれば、記憶に残る!
脳は、「感情が動いたとき」に情報を記憶しやすくなると言われています。
- イライラしたとき
- 笑ったとき
- 恥ずかしかったとき
- キュンとしたとき
そんな感情の動きとセットになった英語は、忘れにくくなるのです。
「自分のエピソード」に英語を乗せることで、
“使える”文法力が身につきます。
まとめ|暗記よりも“実感”のある英語を!
文法書の例文を覚えることは、基礎固めとしては悪くありません。
でも、本当に英語を「使えるように」したいなら…
✅ 自分の言葉で英文を作る
✅ 感情や日常とリンクさせる
✅ 繰り返し音読&口に出して確認する
これが、本物の英語力への最短ルートです!
ぜひ、今日から「自分専用の例文作り」にチャレンジしてみてくださいね!