【語呂合わせで単語を覚える?】それって効果あるの?
こんにちは!
今日は、英単語を覚えるときによく話題になる**「語呂合わせ」**についてお話します。
僕は語呂合わせで単語を覚えたことがありません
まず最初にお伝えしておきますが、
僕自身は語呂合わせを使って単語を覚えた経験がありません。
たしかに、中学生や高校生が学校の単語テストで
- 「どうしても覚えられない単語がある」
- 「何かしらの“とっかかり”が欲しい」
というときに、語呂合わせが役に立つこともあるとは思います。
たとえば、「1192(イイクニ)つくろう鎌倉幕府」みたいなものですね。
あれも語呂合わせの力ってすごいですよね。
でも、それが英語単語の暗記にどこまで通用するかというと…
正直、限界があります。
語呂合わせの“メリット”と“限界”
語呂合わせのメリットは、
「覚えるきっかけ」を与えてくれることです。
特に、最初の数回のテストで点数を取るには効果的かもしれません。
しかし、デメリットもあります:
- 正しい発音が身につかない
- 意味とニュアンスの理解が浅くなる
- 語呂で覚えた単語が、実際の会話で使えない
ということがよく起こります。
そのため、語呂合わせは**「とりあえず覚える」ための補助的手段**に過ぎないと考えています。
結局、覚えてくれれば何でもいい?(中高生ならOK)
とはいえ、僕は中学生・高校生に関しては、最終的に単語を覚えてくれれば何でもいいとも思っています。
語呂合わせだろうが、絵を描こうが、リズムに乗せようが…
目的は「覚えること」なので、手段は問いません。
まさに、「The end justifies the means.(目的は手段を正当化する)」ですね笑
英語を“話せるようになりたい”人は語呂合わせNG!
しかし!
英語を「話せるようになりたい」人には、語呂合わせはおすすめしません。
なぜなら、
- 会話の中で語呂は全く役に立たない
- 音で覚えないとリスニング力も伸びない
- 語呂で覚える癖がつくと、応用がきかなくなる
からです。
語呂で「memorize(メモライズ)」を「メモらず覚える」と覚えても、
それを英語で使うときに「正しく発音できない」「意味が曖昧」では、結局使えません。
つまり、**実用英語の世界では語呂合わせは“無意味”**です。
(ちょっとキツイ言い方ですが、本当です笑)
まとめ:語呂合わせは一時的にはOK。でも英語を使いたいなら脱却しよう
中学生・高校生が単語テスト対策で使う分には、
語呂合わせは「とっかかり」として有効なケースもあると思います。
でも、英語を本気で話せるようになりたいなら、
語呂合わせからは早めに卒業することをおすすめします。
音読・例文作成・会話練習など、
本質的なアウトプット学習に移行していきましょう。