【英語初級者必見】「聞けるのに話せない…」を解消する最初の一歩とは?
英語が少しわかってきたのに話せない…その原因とは?
英語学習を続けていると、多くの初級者がある時点でぶつかる壁があります。
「聞き取りは少しずつできるようになってきたけど、言いたいことが全然言えない…」
このような状況に陥った経験はありませんか?
この「聞けるのに話せない」という悩みには、いくつかの原因がありますが、その中でも特に大きな原因が2つあります。
スピーキング力不足とボキャブラリー不足が大きな壁
理由①:スピーキングの練習量が圧倒的に足りない
日本の英語教育では、読む・書く力は身につくものの、「話す練習」は圧倒的に不足しています。
文法や単語を知っていても、実際に自分の言葉として口から出す練習をしなければ、話せるようにはなりません。
✅ 知っている=話せる、ではない!
✅ 声に出す練習が必要不可欠
しかし、もう一つの“見落とされがち”な要因が実はもっと深刻です。
理由②:語彙力(ボキャブラリー)が圧倒的に足りない
英会話に必要な単語数は、実はそこまで多くありません。
日常英会話レベルであれば、およそ2,000〜3,000語程度で十分だとされています。
しかし実際には、その数すら使いこなせていない人が多いのが現実です。
- 知っている単語の意味はわかる
- でも、それを会話で使える状態にはなっていない
この「知っている」と「使える」の差を埋めるためのアクションが必要です。
語彙を“使える形”で身につけるには?最も効果的な方法は「日記を書くこと」
なぜ日記が効果的なのか?
多くの人は、単語帳やアプリで英単語を暗記しようとします。
もちろんそれも無駄ではありませんが、「自分の生活に関係のない単語」は、すぐに忘れてしまいますよね。
そこでオススメなのが、“自分の生活”に基づいた語彙を積み上げること。
最も簡単な方法が、「英語日記」です。
英語日記を使ったボキャブラリー強化法
✅ ステップ①:最初は日本語でもOK
最初から英語で書こうとするとハードルが高すぎる場合は、まずは日本語で書いてみてください。
その上で、「これは英語でなんて言うんだろう?」と調べながら書き進めることで、自分に必要な表現が自然と増えていきます。
✅ ステップ②:自分がよく使う言葉に注目する
- 今日何を食べた?
- 誰と話した?
- どんな気分だった?
こうした身近なトピックからスタートすることで、「自分に本当に必要な語彙」だけを効率よくインプットできます。
✅ ステップ③:書いたら音読してアウトプット
書くだけで終わらせずに、自分が書いた日記を音読することで、
文章のリズム
発音
実際の会話での言い回し
がどんどん身につきます。
まとめ|初級者が「話せる英語力」をつけるためにやるべきこと
🎯 今日のポイントをおさらい
「聞けるのに話せない」原因は、スピーキング練習と語彙力不足
単語帳よりも、“自分の生活”に即した語彙を優先的に覚える
そのために「英語日記」が最強の学習法
日本語からでもOK!とにかく続けることが大切
書いた後は音読してスピーキング力も強化