【英語本を買いすぎていませんか?】学習効果を下げる「コレクター化」に注意!
英語学習を始めよう!と意気込んで書店に行くと、
ずらりと並ぶ参考書、問題集、英会話フレーズ集…。
その光景にテンションが上がり、ついつい何冊も買ってしまったことはありませんか?
ですが、ちょっと待ってください。
その行動、もしかするとあなたは**「英語本コレクター」**になっているかもしれません。
英語本の「買いすぎ」は逆効果!その理由とは?
学習意欲があるのは素晴らしいこと。
しかし、多くの英語初学者が犯しがちな失敗があります。
それが、「本をたくさん買い込んで満足してしまうこと」です。
✅ 英語本を買いすぎると…
- どれを使えばいいか迷ってしまう
- 一冊一冊が中途半端な学習になる
- 「学んだ気分」になって実力がつかない
実は、「選択肢が多すぎる」ことが学習の妨げになることもあるのです。
英語学習は「一冊を完璧に」が基本!
英語力を確実に伸ばしたいなら、まずは1冊の参考書を徹底的にやり込むことが大切です。
✅ 一周ではなく、三周・五周と繰り返す
✅ 全ページを理解してスラスラ言えるようにする
✅ 「覚えたつもり」ではなく「使える」状態にする
一冊を使い倒すことこそが、英語力を確実に引き上げる最短ルートです。
どうしても複数の英語本を使いたい場合のルール
とはいえ、英文法と英単語、あるいはリスニングとスピーキングなど、
異なるスキルを同時に伸ばしたいという気持ちもあるでしょう。
その場合は、次のルールを守ってみてください。
📘 英語本は最大2冊までに絞る!
- 文法用の1冊
- 単語や会話表現用の1冊
このようにジャンルを分け、役割がかぶらないように選ぶのがポイントです。
英語学習は「継続×集中」が鍵!
「新しい本を買ったからやる気が出る」
その気持ちはわかりますが、最終的に英語力がつくかどうかは、
どれだけ継続して、集中して学べたかにかかっています。
まずは今持っている一冊に全力で取り組んでみましょう。
まとめ|英語本のコレクターから脱却しよう!
英語学習の成功には、教材選びよりも使い方と継続の習慣が重要です。
✅ 本をたくさん買い込むのはNG
✅ 一冊を完璧にするつもりで学習する
✅ 複数使う場合は最大2冊までに絞る
本の数が増えるほど、進まない言い訳も増えます。
「やりきった」と言える一冊を、ぜひ手に入れてください!