【短期留学って必要？】英語力を本気で伸ばしたい人が知るべき真実
ichiro短期留学は本当に意味があるのか？
「短期留学して英語力をアップさせたい！」
そう思う方は多いと思います。特に学生のうちは、サークル仲間や友人と一緒に「楽しそうだから行ってみたい」という気持ちで海外を目指す人も少なくありません。
しかし、**短期留学が本当に英語力向上につながるか？**というと、答えは「必ずしもそうではない」のです。
グループでの留学はただの“海外旅行”になる危険性
よくあるパターンがこちらです：
- 大学の友人やサークル仲間と一緒に行く
- 日本語が通じる環境で安心感を求める
- 日本人同士で固まり、日本語でばかり会話してしまう
これでは、英語力を伸ばすどころか、日本にいるのと変わりません。
むしろ「海外に行ったから英語が伸びるはず」という幻想にとらわれてしまい、学習への真剣さを失う人もいます。
英語を本気で学びたいなら、1人で行くべき
本当に英語力を高めたいなら、
**「1人で、かつ日本語が通じない環境」**に飛び込むべきです。
孤独、不安、言葉の壁――
そんな中でしか得られない本物の英語体験があります。
自分で注文する、自分で道を聞く、ミスをして恥をかく――
その一つひとつが、実は英語力を鍛える最高の教材になります。
日本にいても、英語は十分に伸ばせる
もちろん、すべての人が海外に行けるわけではありません。
ですが、安心してください。
日本にいながらでも、十分に英語力を高めることは可能です。
- 英語の映画・ドラマを英語字幕で観る
- シャドーイングや音読を毎日継続する
- 英語で日記を書く、オンライン英会話を活用する
これらを毎日コツコツ積み重ねることが、実は留学以上の効果を生むこともあります。
実際、留学経験者の9割は英語があまり伸びていない？
残念ながら、短期留学を経験しても、帰国後に高い英語力を持っている人はごく一部です。
統計上でも、留学者の中で「英語を実用レベルにまで伸ばした」と言える人は全体の1割にも満たないと言われています。
つまり、海外に行けば英語が話せるようになるというのは幻想なのです。
本気で学ばない限り、どこにいても変わりません。
【まとめ】短期留学で大事なのは「行くこと」ではなく「どう過ごすか」
- グループでの短期留学は要注意。ただの旅行になる可能性大。
- 英語力を伸ばしたいなら、1人で日本語の通じない環境へ。
- 留学に頼らず、日本でもできる英語学習法はたくさんある。
- 留学しても伸びる人は本気で学び続けたごく一部だけ。
- 環境より「学ぶ姿勢」こそが、語学力向上のカギ。
留学は、行くことが目的ではなく、何をどう学び、どう過ごすかがすべてです。
海外に出ようと、国内にいようと、「本気で学ぶ覚悟」があるかどうか。それが英語習得の最大の分かれ道です。
