【英語長文が読めない人へ】確実に読解力を上げる5つの学習法
ichiro英語長文は「慣れ」ではなく「積み上げ」で読めるようになる
「英語長文が読めない」「途中で意味がわからなくなる」
そう感じている人は多いのではないでしょうか？
でも安心してください。
英語長文をスラスラ読めるようになるには、特別な才能やセンスは一切必要ありません。
必要なのは、正しい学習法と日々の積み重ねだけです。
英語長文読解に必要な5つの学習ステップ
英語長文が読めないと感じている人は、まず以下の5つの学習法を意識して取り組んでみましょう。
① 英単語の習得は最優先！
1文に2〜3個以上わからない単語があると、それだけで理解が難しくなります。
まずは基礎単語をしっかり覚えることが長文読解の第一歩です。
- 毎日100語ずつでも復習を繰り返す
- 同じ単語帳を繰り返し音読
- 長文に出てきた単語を必ずチェック
② 熟語・イディオムは文章の“カギ”
英語は熟語（イディオム）を知っていないと意味がまるで変わってしまうことがあります。
例えば “look up to” は「尊敬する」という意味ですが、単語の意味だけで判断するとまったく違う解釈になってしまいます。
- 教科書や長文に出た熟語はまとめて覚える
- ノートに例文ごとストック
③ 文法は“設計図”を読む力
文法がわからないと、英文の構造がつかめず、どこが主語でどこが述語かわからなくなります。
特に高校生レベルの英文法は必須です。
- まずは中学英文法の完全習得
- 高校英文法は文構造に注目しながら理解
④ 1文ずつ精読して「読解筋力」を鍛える
長文を丸ごと読む前に、**まずは1文をじっくり読む練習（精読）**をしましょう。
- 主語・動詞・目的語などをマーク
- 構文を紙に書き出して理解
- 1文で意味が取れない箇所は文法の確認を
⑤ 音読で「英語の回路」を作る
そして最も重要なのが音読です。
英語を英語のまま理解する力は、音読でしか養われません。
- 毎日30分〜60分を目安に音読
- 音読する英文は理解済みのものにする
- 声に出してリズムやイントネーションを意識
語学は「才能」ではなく「継続力」で決まる
英語を習得できるかどうかは、才能の問題ではありません。
「やるかやらないか」ただそれだけです。
自分に合った学習法を見つけ、毎日少しずつでも取り組むこと。
それが、英語長文を読めるようになる唯一の近道です。
【まとめ】英語長文は5つの柱で読めるようになる！
- 英単語：わからない単語を放置しない
- 熟語：イディオムの理解が文意を左右する
- 文法：文章構造の設計図を読めるように
- 精読：1文ずつ丁寧に意味を取る
- 音読：英語を英語で理解する回路づくり
どれか1つでも欠けると、長文読解はつまずきます。
逆に、この5つを習慣化すれば、誰でも確実に読めるようになります。
