【英語表現のメモ帳が人生を変えた話】メモ魔こそ最強の学習者かもしれない
昔のメモ帳が教えてくれた“努力の形”
先日、部屋の片付けをしていたときのこと。
ふとした拍子に、昔使っていた小さなメモ帳が出てきました。
カバーはボロボロ、ページの端は丸まり、ペンのインクも薄くなっていたけれど、そこに書かれていたのは**「自分の努力の証」**でした。
ページをめくると出てくる、英語のフレーズたち——
- cheap shot
- quality over quantity
- book-smart
- Make it snappy
- The sky's the limit
- spin wheels
- the criteria for evaluation
読みながら、思わず笑ってしまいました。
「よくこんなに書いたなぁ」と。字は汚い。でも、その一言一言に、**そのときの“真剣さ”**が詰まっていました。
気になる表現はすぐメモ!これが成長の秘訣だった
当時の私は、英語表現を聞いたり読んだりすると、すぐにメモを取る癖がありました。
- 電車の中でポッドキャストを聞きながら
- 映画を観ながらセリフを書き留め
- 書店の参考書を立ち読みしては一言メモ
どこにでもペンとメモ帳を持って行っていた時代。
通学・通勤の時間にブツブツとフレーズを口に出して覚えていたことも、今では懐かしい思い出です。
中でも印象的だったフレーズが、
Little and often fills the purse.
(少しずつでも継続すれば、やがて成果になる)
今振り返ると、この言葉通りの学習法を、自分自身が実践していたのかもしれません。
小さな積み重ねが、何百倍になって返ってくる
この「メモ魔」時代の蓄積が、今の自分の英語力の土台になっています。
当時はただ夢中で書き、覚えていただけですが、今振り返れば**「継続の力」そのものでした。**
・気になる表現を見逃さない
・わからない単語はすぐ調べて記録する
・目にするたびに復習する
これが最も地味で、最も効果的な英語学習法だったのだと思います。
そして、メモ帳の片隅にはこんな単語も:
pager
……時代を感じますね(笑)
あの頃はスマホなんてなくて、ポケットにメモ帳と辞書を入れて、夢中で英語を追いかけていました。
まとめ|“記録する習慣”が、あなたの未来を変える
今はスマホで簡単にメモが取れる時代ですが、**「気になることをすぐ記録する」**という行動は、今でも学習者にとって最強の武器です。
- 覚えた単語
- 出会った表現
- 感じた疑問
すべてを逃さずメモし、繰り返す。
それだけで、確実に力がついていきます。
“メモ魔”は、最高の学習スタイル。
あなたも今日から「英語メモ帳」を始めてみませんか?