英語力が伸びないのはなぜ?趣味だけでは上達しない本当の理由

「英語が趣味」だけでは伸び悩む現実

昨日の記事の続きとして、今回は「なぜ英語の上達を感じられないのか?」について、少し掘り下げてお話しします。

僕の個人的な見解ではありますが、英語を趣味で学んでいる人ほど、基本文法の学習を避ける傾向があるように感じます。

「英語を話すのに文法なんて関係あるの?」
「子どもだって文法なんか知らずに喋ってるよね?」

こうした意見をよく耳にしますが、これは少し危険な考え方です。なぜなら、子どもが母語を自然に身につけるプロセスと、大人が第二言語を学ぶプロセスはまったく異なるからです。

ブロークン英語では限界がある

「文法なんていらない。話しているうちに上達するはず」と思って英会話スクールに通い続けた結果、半年後に“自分、全然伸びてない…”と気づいた人も少なくありません。

もちろん英語に触れることは重要ですが、“基本文法”という土台がしっかりしていなければ、いつまでも初級レベルを抜け出せないのが現実です。

英語の土台=基本文法

英語は「言語」です。つまり**“運用のルール”があるもの**です。そのルールが理解できていないままでは、会話も作文も、リスニングすら思うように伸びていきません。

逆に、文法の基本がしっかりと身についていれば、それをベースにどんどん応用が利くようになります。まさに、英語力の土台=基本文法、なのです。

最後に:嫌われがちな文法こそ、英語上達のカギ

「文法は嫌い」「難しい」「めんどくさい」と思う気持ちはわかります。ですが、本気で英語を話せるようになりたいのであれば、最低限の文法知識は避けて通れません

趣味として楽しむのもいいですが、しっかりと上達したいなら、文法と向き合うことが必要不可欠です。

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