英語力を落とさない最大の秘訣は「毎日触れること」

英語は“感覚”が命。だから毎日やるべき

英語の勉強は、暗記ものというよりも「体で覚える感覚的なもの」です。
実際、私たち英語講師でさえ、しばらく英語から離れると「あれ?」と感覚が鈍くなることがあります。

これが受験生や初学者となると、その影響はさらに大きく、英語が「わからなくなった」「話せなくなった」「聞き取れない」という状態になりやすいのです。

1日サボるとどうなる?体感的な“鈍化スピード”

英語に限らず、スキルは使わなければ衰えます。
以下は、実際の肌感覚に基づいた「英語の感覚が鈍るまでのスピード」です:

  • 1日空ける: 少し感覚が鈍る。やる気も落ちやすい。
  • 2日空ける: 確実に感覚が鈍り、再開に抵抗を感じる。
  • 3日空ける: 単語や構文が思い出せなくなり始める。
  • 7日空ける: 元に戻すまで30日以上かかることも。

これは脅しではなく、私自身や多くの生徒が経験してきた「リアルな現実」です。

英語はスポーツや楽器と似ている

英語学習を長く続けていると、「これってスポーツやピアノの練習と似てるな」と感じます。
筋トレであれば、筋肉を使わなければすぐに落ちていきますよね?
英語もそれと同じです。やればやるほど伸びるし、サボれば一気に鈍るのです。

毎日少しずつでも触れよう。習慣がすべてを変える

大切なのは「完璧な学習」ではなく「継続」です。
毎日30分でもいいんです。
音読でも、英単語でも、英文を眺めるだけでも、“英語に触れる時間”をゼロにしないことが大切です。

まとめ:サボれば鈍る、触れれば戻る。でも早いうちが勝負!

英語の感覚は、習慣によって作られ、習慣によって維持されます。
サボった分だけ感覚は遠のきますが、また触れれば戻ってきます。
ただし、その回復には時間がかかります。だからこそ、できるだけ毎日英語に触れることが何よりも大切です。

「気づいたら1週間空いていた…」そんな時こそ、今すぐ再スタートしてみてください。
未来の自分がきっと感謝するはずです。

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