英語学習に必要なのは「反復」！忘れても気にしないで
ichiroなぜ人はすぐに忘れてしまうのか？〜忘却曲線の正体〜
人間の脳は、学習した内容を1時間後には約56％、1日後には約74％忘れるといわれています。これは「エビングハウスの忘却曲線」と呼ばれる現象で、脳が不要と判断した情報をどんどん消去してしまう仕組みによるものです。つまり、忘れるのは当たり前なのです。
記憶を長期定着させる唯一の方法は「反復」
では、どうすれば記憶に定着するのか？答えはシンプルです。繰り返すこと＝反復しかありません。英単語や英文法も、1回覚えたくらいでは定着しません。重要なのは「タイミングよく、何度も復習すること」です。
おすすめの反復スケジュール（実践編）
実際に私が行っているスケジュールは以下の通りです。これは忘却曲線に基づいた最適な反復タイミングです。
- 1日後
- 3日後
- 7日後
- 10日後
- 15日後
- 20日後
- 30日後
- 60日後
- 90日後
- 180日後
このサイクルで復習していけば、ほぼ確実に記憶が定着します。忘れたからといって落ち込む必要はありません。むしろ、「忘れる→思い出す」を繰り返すことで、脳はその情報を「重要だ」と判断し、長期記憶へと変わっていきます。
まとめ｜「忘れる＝ダメ」じゃない！反復こそ最強の学習法
どんなに優秀な人でも、1回で覚えきることはできません。だからこそ、継続して反復することが何より大切です。
英語ができるようになる人は、特別な才能があるわけではありません。ただ、忘れてもめげずに「何度も繰り返した」だけなのです。
