大学受験リスニングが聞こえない本当の理由|宇都宮の英語専門塾が解説
「英語のリスニングがどうしても聞き取れない」
これは、宇都宮で英語塾を運営していると中高生から最も多く聞く悩みです。
CDを何度も聞いている
問題演習もしている
それでも点数が伸びない
その原因は、英語の音のルールを知らないまま聞いていることにあります。
今回は大学受験に直結する重要ルール、**リダクション(Reduction)**について詳しく解説します。
リスニングは「慣れ」ではなく「ルール」から始める
ネイティブや帰国子女に
「どうすればリスニングが伸びますか?」
と聞くと、たいてい返ってくる答えはこうです。
「たくさん聞いて慣れたら?」
しかし、これは日本人学習者にはほぼ役に立ちません。
なぜなら、彼らは最初から「聞き取れない苦労」をしていないからです。
宇都宮の英語専門塾として断言しますが、
大学受験リスニングはルール理解 → 反復
この順番を間違えると、いくら量をこなしても伸びません。
リダクションとは?大学受験で必須の音変化ルール
リダクション(Reduction)とは
t / d / g などの音が弱くなる、または消える現象です。
特に単語の最後や、速い会話の中で頻繁に起こります。
具体例
- Good morning → グッ・モーニン
- next time → ネクス・タイム
- getting better → ゲッティン・ベラー
(アメリカ英語では「ベダー」に近い発音)
文字通り読んでいたら、絶対に聞き取れません。
これを知らない状態でCDを聞いても、「音が消えた」と感じるだけです。
リエゾン+リダクションを知るだけで何が変わるのか
前回解説したリエゾン(音の連結)と、
今回のリダクション。
この2つを知っているだけで、
- 単語が「聞こえない」状態から
- 音の予測ができる状態へ
一気に変わります。
大学受験リスニングでは、
「知らない単語」よりも
「知っている単語なのに聞こえない」
このパターンで失点するケースが非常に多いのです。
中高生の大学受験リスニング対策で本当に必要なこと
宇都宮の英語塾として、中高生に伝えているのは次の3点です。
1️⃣ 音のルール(リエゾン・リダクション)を理解
2️⃣ ルールを意識しながら音読
3️⃣ その後にリスニング演習
この順番を守ることで、
「聞こえなかった音」が「聞こえる音」に変わります。
宇都宮の英語専門塾だからできるリスニング指導
当塾では、
- 中高生対象の大学入試対策
- 経験豊富なプロ講師が指導
- 対面・オンライン両対応
- 冬期講習で集中的に音のルールを強化
- 無料体験3回あり
という形で、
理屈から理解させるリスニング指導を行っています。
ネイティブ任せではなく、
「なぜ聞こえないのか」を言語化できる指導が強みです。
まとめ|大学受験リスニングは「音の仕組み」を知るだけで変わる
リスニングが苦手な原因は、才能ではありません。
ほとんどの場合、
ルールを知らないまま聞いている
ただそれだけです。
リエゾンとリダクションを理解するだけで、
大学受験リスニングの世界は確実に変わります。
宇都宮で英語塾・大学受験対策を探している方は、
ぜひ一度、音のルールから見直してみてください。


