【語学はなかなか上達しない??】それでも続けるべき理由と、見えない成長の正体
はじめに:語学学習に「上達している実感」がないのはなぜ?
英語を学んでいて、
「本当に自分は成長しているのだろうか?」
「ずっと同じことを繰り返してる気がする」
そんなふうに感じることはありませんか?
語学の勉強は、一歩一歩の成長が非常に見えにくいものです。
毎日単語を覚えても、音読をしても、すぐに効果が出るわけではないからです。
特に初心者〜中級者の段階では、
「昨日と今日で何ができるようになったか」が分かりづらく、
モチベーションも下がりやすいですよね。
でも、これは ほとんどの学習者が通る当たり前の現象です。
成長実感がなくても、確実に伸びている理由
英語力の向上は、筋トレと同じようなものです。
毎日コツコツ取り組んでいると、ある日突然、
「あれ?前より読める/聞ける/話せる!」
と感じる瞬間がやってきます。
たとえばこんな経験はありませんか?
- 以前は聞き取れなかった海外ドラマのセリフが、少し聞き取れるようになっていた
- 英文記事を読んだときに、辞書なしで半分くらい意味が分かった
- 英作文で自然な英文が少しずつ書けるようになった
これらはすべて、日々の積み重ねの「副産物」です。
その瞬間がくるまでは、 実感ゼロでも当たり前なんです。
世の中にある「2週間で英語が話せる」は幻想です
書店に行くとよく見かける、
- 「1日10分で英語がペラペラに!」
- 「2週間でTOEIC200点アップ!」
といったキャッチコピー。
これらは目を引くための表現であり、現実的ではありません。
語学習得には時間がかかります。
それは決して悪いことではなく、むしろ確実に根を張っている証拠です。
学習は「やっている時」は伸びを感じにくいもの
僕自身、英語学習の過程で「伸びてる感じ」がない日が続きました。
でも、ある時ふと、
「あれ?こんな長文、前は絶対読めなかったのに…読める!」
という経験がありました。
この感覚は「積み重ねてきた人」だけが味わえるものです。
つまり、英語学習は「後から成果が追いついてくる」タイプの努力です。
やめずに続ければ、別世界が見える
語学にゴールはありませんが、
ある一定のところまでいくと、本当に世界が変わります。
- 洋画や海外ドラマを字幕なしで楽しめるようになったり
- 海外旅行先で現地の人と自然に話せたり
- 英字新聞の内容が理解できたり
英語は、人生を変える「ツール」になります。
だからこそ、焦らず、諦めず、淡々と続けてください。