【みんな大好き⁉️長文読解】英語長文がスラスラ読めるようになるには?
今回は、大学入試向けの英語長文読解についてお話しします!
「英語の長文、なかなか読めるようにならない…」
「問題の正答率が安定しない…」
そんな悩みを抱えている受験生、多いですよね。
実は、英語長文が読めるようになるには、必要な力が明確に決まっています。
それがこちらの3つです👇
英語長文に必要な3つの力とは?
① 単語力・熟語力
まずはなんといっても語彙力。
目安としては:
- 単語:4,000〜5,000語
- 熟語:1,000個以上
このくらいの語彙があると、MARCH〜早慶レベルの入試にも対応できます。
語彙が不足していると、それだけで本文が「暗号」に見えてしまいます。
逆に言えば、語彙を増やせばそれだけで読解がグッと楽になります。
② 文法力(基礎でOK)
次に必要なのは、中学〜高校基礎レベルの英文法です。
複雑な構文や仮定法、関係詞などをある程度理解していればOK。
特に重要なのは:
- SVOCの基本構造
- 品詞の感覚(名詞・動詞・形容詞・副詞)
- 接続詞や関係詞の働き
文法は「理解する」だけではダメで、「使える・読める」状態になるまで練習が必要です。
③ 精読力(=1文を丁寧に読む力)
ここが一番のポイントです。
長文読解と聞くと、「速く読まなきゃ!」と思いがちですが、
**最初に鍛えるべきは“精読力”**です。
1文1文を丁寧に、「主語は?動詞は?修飾語はどれ?」と確認しながら読むこと。
これを繰り返すことで、「英文構造に慣れる力」がついていきます。
「速読」ではなく「精読」から始めるのがカギ!
よく「速読を鍛えたい」という声も聞きますが、
日本語で速読できない人が、英語だけ速く読めるはずがありません。
まずは「正確に読む力=精読力」を身につけてから、
徐々に読むスピードを上げていきましょう。
英語の処理速度は、正確性の上に成り立っています。
TOEICはちょっと例外!
ちなみに、TOEICの長文は少し事情が違います。
スピード重視で、精読をしていると時間が足りなくなるテストだからです。
TOEICでは:
- 「ざっくり読み取る力」
- 「設問とのスピード連携」
が重要になります。
この辺はまた別の機会にじっくり解説しますね^_^
まとめ:正攻法が一番の近道!
英語長文読解に必要なのは、
- 十分な語彙力(単語&熟語)
- 土台となる文法力
- 精読の習慣と訓練
この3つだけです。奇抜なテクニックは不要。
時間はかかりますが、正しいやり方で地道に積み上げるのが一番の近道です!