【どうせやるなら楽しく学ぼう】英語学習を好きになるための“キッカケ”の見つけ方
勉強が苦手な子に共通する「やらされ感」とは?
子どもたちの中には、どうしても「勉強が苦手」という子がいます。
彼らに共通するのは、“やらされている”という感覚を強く持っていること。
「これをやりなさい」「テストのために覚えて」
そんな言葉を毎日のように浴びていれば、誰だってやる気は削がれていきます。
でも、そんな子どもでも、ふとしたキッカケで勉強が好きになることがあるんです。
勉強が“楽しくなる瞬間”は意外と身近にある
実は、学ぶことが楽しいと思える“きっかけ”は、日常の中にたくさん転がっています。
例えば:
- 好きなアニメや漫画の英語版を読んだとき
- 憧れのハリウッド映画を英語で観たとき
- 外国人と簡単な会話ができて感動したとき
- 親や先生から「すごいね!」と褒められたとき
こうした経験が、「英語って意外と面白いかも?」という気持ちにつながることがあります。
私のキッカケ:ボン・ジョヴィと初めての海外旅行
私自身も、かつては「勉強が楽しい」と思えるタイプではありませんでした。
でも、ボン・ジョヴィの歌詞に興味を持ったことが、英語との出会いのはじまりでした。
「この曲、なんて歌ってるんだろう?」
そう思って歌詞を調べ始めたのが、中学時代のこと。
そして初めて海外旅行に行ったとき、現地の人と話す楽しさを知り、
英語がもっと好きになりました。
英語学習の楽しさって、必ずしも「試験の点数が上がったとき」だけではありません。
日常の中の小さな感動や発見こそが、英語と長く付き合うコツです。
勉強が苦手な子こそ、“キッカケ探し”が大事!
もし、あなたのお子さんや生徒が「勉強が嫌い」と言っているなら、
まずは勉強を好きになるキッカケを一緒に探すことから始めてみてはいかがでしょうか?
- 好きなキャラクターが登場する英語絵本
- 自分の好きな曲の歌詞を英語で読む
- 海外のYouTube動画に字幕をつけて観る
- 英語で「ありがとう」と伝えてみる など
小さな「できた!」の積み重ねが、「もっと知りたい!」「もっと話したい!」という気持ちを育ててくれます。
【まとめ】英語は“無理やり”より“ワクワク”で続けよう!
英語学習に限らず、継続できる学びには“楽しさ”が必要です。
特に子どもの学習は、内発的な動機づけが非常に重要。
強制するのではなく、「好き」や「面白い」と思える瞬間を一緒に探してあげる。
その小さな努力が、将来の大きな変化につながるはずです。