【日本人なまりの英語は恥ずかしくない】伝わる英語を堂々と話そう!
日本人なまりの英語は本当に悪いのか?
英語を話すとき、「ネイティブっぽくないから恥ずかしい」と思ったことはありませんか?
特に、帰国子女や発音の良い人と比べて、自分のカタカナ英語に自信を失う…という経験がある人も多いと思います。
しかし、通訳ガイドや英語講師として第一線で活躍している日本人の中にも、日本人なまりの英語を話している方はたくさんいます。
通訳ガイドも全員がネイティブのように話すわけではない
実際、プロの通訳者や通訳ガイドの中には、帰国子女のような発音でペラペラと話す人もいますが、日本人らしい発音で丁寧に話す人も少なくありません。
重要なのは、発音の「良し悪し」ではなく、内容が的確に伝わるかどうか。
つまり、
- 語彙が適切か
- 文法が正確か
- 要点が明確に伝わるか
これらが満たされていれば、「なまり」は大きな問題ではないのです。
発音よりも大事な“伝える力”
もちろん、発音がネイティブに近いに越したことはありません。
しかし、それを目指すあまり「話すこと自体をためらってしまう」方が、はるかにもったいないのです。
実際に、英語圏の人たちもさまざまな訛りに慣れています。
- インド英語
- フランスなまり
- 中国なまり
など、それぞれ個性があり、ネイティブたちも日常的に聞き分けています。
「日本人なまり」は決して劣っているわけではなく、むしろひとつの“アクセント”として自然なものなのです。
最低限の発音だけで十分
発音がすべてではないとはいえ、やはり最低限のルールは押さえておきたいところです。
例えば:
- LとRの区別
- VとBの発音
- 母音の伸ばしや短縮 など
このような「伝わりにくさ」につながる発音だけは、基本として身につけておくとよいでしょう。
それさえできれば、堂々と話して大丈夫!
英語は“自信”がすべてを変える
英語を話すときに一番大切なのは「自信」です。
たとえなまりがあっても、はっきりと、堂々と話す人の英語は、相手にしっかり伝わります。
逆に、発音がどれだけネイティブに近くても、声が小さく自信なさげだと、相手は聞き取りにくく感じてしまいます。
「なまりがあるから…」と自分の英語を否定せず、自分の英語に誇りを持ちましょう!
まとめ|伝わることが英語のゴール
- 日本人なまりの英語は恥ずかしくない
- 要点が正確に伝われば、それでOK
- 最低限の発音だけ押さえよう
- 自信を持って、堂々と話そう
英語は“通じてなんぼ”。ネイティブっぽさを目指すのではなく、伝える力を磨くことに集中しましょう。
英語を話すあなた自身のスタイルを、大切にしてくださいね!