【リスニング力を劇的に上げる方法】鍵は語彙力にあり!
リスニング力が伸びないのは「知らない単語が多すぎる」から
「英語の音は聞こえているのに、意味がわからない…」
そんな経験はありませんか?
その原因の多くは、単語や表現を知らないこと=語彙力不足にあります。
リスニングとは、「音を聞き取る」ことと「意味を理解する」ことの両方が必要です。
どちらかが欠けていても、内容はつかめません。
知らない英語は、すべて“雑音”になる
英語のネイティブスピーカーが日常で使う表現は、教科書には載っていないものも多く含まれます。
たとえば、
"drive somebody up the wall"
これは「〜をイライラさせる」という意味で、日常会話や映画でも頻出のフレーズです。
あなたがこの表現を「知っていれば」――
聞いたときに一瞬で意味が理解できます。
でも、知らなければ――
ただの“意味不明な音”として処理され、リスニングに失敗してしまうのです。
実際、映画『Field of Dreams』のような名作にも登場する表現で、ネイティブにとってはごく自然な言い回しです。
語彙力があると、リスニング力は自動的に伸びる
語彙力が高いということは、それだけ「理解できる英語の音」が増えるということです。
- フレーズの意味を瞬時に処理できる
- 文脈の予測がしやすくなる
- 聞き取れた音に意味がつながる
この状態になれば、英語が「音の塊」ではなく「意味ある文章」として耳に届くようになります。
つまり、語彙力はリスニング力のベースなのです。
語彙力を伸ばすには「実際に使われる英語表現」を学ぼう
受験英語や教科書の単語だけでは、実際のリスニングには足りません。
だからこそ、ネイティブが実際に使っている表現やイディオム、スラングにも触れることが大切です。
おすすめは:
- 洋画や海外ドラマを活用
- 字幕付きで視聴 → 字幕なしでチャレンジ
- 気になる表現をメモ&自分で使ってみる
このようにインプット→アウトプットのサイクルを作ることで、語彙は記憶に定着しやすくなります。
まとめ|語彙力を高めることでリスニングは飛躍的に伸びる
リスニングの壁を感じているなら、まずは語彙力の見直しから始めましょう。
- 知らない表現は聞き取れない
- 語彙を増やせば、聞こえる英語が増える
- 実際に使われている表現に触れることがカギ
地道に語彙を増やしていくことで、リスニングの世界が一気に広がります。
今日から「1日1表現」を習慣にしてみませんか?