【second to none】誰にも負けない武器をひとつ持て!
英語学習における「second to none」の精神とは?
英語で「second to none(セカンド・トゥ・ナン)」という表現があります。これは直訳すると「2番目ではなく、誰にも劣らない」、つまり「誰にも負けない・ナンバーワン」という意味のイディオムです。
この表現の考え方を、英語学習に取り入れてみてはどうでしょうか?
「ずば抜けた1つ」が自信とモチベーションの源になる
高校生であれば、すべての科目やスキルを完璧にするのはなかなか難しい。でも、1つだけは圧倒的にできるものがあると、大きな武器になります。
例えば──
- 英単語の知識量なら誰にも負けない
- 英文法だけは完璧に理解している
- 不定詞の使い方だけは完全無欠!
- 日常英会話ならネイティブ顔負け
- 発音・イントネーションだけはsecond to none
このように、「自分はこれなら誰にも負けない」という領域を1つ持っておくことは、大きな自信になります。
「10段階で10を作る」という発想
全体的に“平均的”な英語力を目指すのも悪くはありませんが、どれも中途半端な「6〜7」では、なかなか達成感を感じられないことも。
そこでおすすめしたいのが、ひとつでいいから「10」を作るという考え方。
たった1つの“second to none”な分野を持つことで、そこが突破口となり、ほかの分野への学習意欲にもつながります。まさに「一点突破、全面展開」のイメージですね。
自信は自分で作れる!
学力やスキルに対する自信は、誰かからもらうものではありません。自分で積み重ね、築いていくものです。
そのためにも、今日から「自分はこれだけは負けない!」と思える分野を作るつもりで、徹底的に取り組んでみてください。
second to noneな分野が1つあるだけで、英語学習はもっと楽しくなります!